北海道グルメ旅行2018 小樽編

北海道胆振東部地震から今日でちょうど2か月とのことですが、北海道への旅行者数はまだまだ低迷しているそうです。

そこで、政府が復興支援として北海道への旅行代金を割引きしてくれる「ふっこう割」というものを使って、11/3~5の2泊3日で札幌と小樽に旅行に行ってきました。メインの目的はもちろんグルメです。

オリオンツアーで「ふっこう割」適用フリーツアーというものがあったのでそれを使いましたが、羽田-新千歳空港間の往復の飛行機代とホテル2泊分の料金、合わせて19,400円で行けました。しかもLCCではなくJALです。これは安い!!

というわけで、今日は小樽で食べた美味しいものをまとめて紹介します。

 

まずは、小樽駅近くの三角市場内にある海鮮丼のお店、「滝波食堂」さんの特選海鮮丼。

小樽の海鮮丼のクオリティの高さは言うまでもないですが、ここの海鮮丼はさらにワンランク上だと感じました。めちゃくちゃ美味いです。

このとんでもないボリュームで3,500円は安すぎるんじゃないですかねぇ。

写真では隠れてしまっていますが、ものすごいサイズのボタンエビが、他のたっぷりのネタの下に埋まっています。こいつを一口で頬張ると、ものすごい甘みと香りが口いっぱいに広がります。というか、口の中がエビで埋まります。そのくらいのサイズなんです。

また、ちょうどシャコが旬とのことで、見たこともない大きさのシャコが丼の中を泳いでいました。そして柔らかさと旨味もすごい!

マグロの赤身も、味と香りは赤身なのに食感はまるで中トロ。こんな赤身にはそうそう出会えないかも。

他にも、ウニ・カニ・イクラ・ホタテ・サーモンがたーーーっぷり乗っていて、頬張りながら命の喜びを噛みしめていました。自分史上最高の海鮮丼です。

 

お次は、「鮨処 よし」さんの たこまんま と 真鱈の白子ポン酢。

たこの卵の酢の物であるたこまんまは初めて食べたんですが、「なんだこれー!!!」という驚きがすごかったです。

食感はとても柔らかく、チュルンと食べれます。口に含むとすぐにとろけて、上品な卵の香りが広がります。

とても文字で伝えにくい味なんですが、とにかく日本酒がよく合います。美味い。

同時に注文した真鱈の白子ポン酢も、今まで食べてきた白子ポン酢の中で一番だったかと。口溶けがとても柔らかで、香りは鼻に抜けます。当然こちらも日本酒によく合います。

 

お次も「鮨処 よし」さんから、鰤のお寿司。

鰤ってこんな色だったっけ……?と疑問に思いましたが、一口で食べてみて、このピンク色は赤身に大量の脂が乗っている所以であることをすぐに悟りました。

黒酢を使ったシャリとよく合っていて美味しいです。

 

この「鮨処 よし」さんでは、小樽ビールと地酒も頂きました。

小樽はガラス工芸が盛んということもあって、日本酒のグラスもおそらく小樽で作られたものかと思います。

とてもキレイだったんでグラスもちょっと欲しかったんですが、結局ガラス工芸品は一つも買いませんでした。今更ながらちょっと後悔……

 

次は、ザンギや半身揚げで有名な「なると 本店」さんの 鶏皮ポン酢。

正直、ザンギや半身揚げは割とスタンダードな味付けで、そこそこ美味しいですが大きな驚きはありませんでした。

ただ、このサックサクに揚げられた鶏皮は素晴らしく美味しかったです。ポン酢と大根おろしが脂っぽさをちょうどよく中和してくれて、ビールのつまみに最高です。

 

最後はデザート。「LeTAO本店」さんのカフェで頂いた、いちごのミルフィーユ。

冒頭の海鮮丼でお腹いっぱいになった直後に食べましたが、甘いものって別腹ですよねぇ。

ミルフィーユの下の方に敷き詰められているカスタードクリームが濃厚で美味しかったです。

イチゴの酸味も強すぎずちょうどいい。これだけ甘いものと一緒に食べるとかなり酸っぱく感じることが多いですが、全くそういった嫌な感じがありませんでした。

 

5年ぶりに小樽に行きましたが、これだけ漫喫したのは初めてでした!

次回は札幌編をお伝えしますー!

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